2024年　9月

園庭の木々の間をぬける風に
心地よさを感じるようになりました。
暑かった夏が ようやく終わろうとしています。

季節は秋。
10月は運動会・作品展と子どもたちが大活躍の行事があります。
保護者会役員の方中心のおまつり・バザーも
着々と準 備が進んでいるようです。

この時期は、園に未就園の親子の方が「見学」によく来られます。
先日も年長さ んの遊びの中に小さなお友だちが・・・。
年長さんの女の子がその子の手を引いて
さくらの森を案内しようとすると、
その子は恥ずかしかったのか、手を引っ込めま した。

すると、年長さんは
「いいよいいよ 私が先に行くから、後をついてきてね。
私がいるから （転んでも）大丈夫だよ」と
適度な距離をとって
小さなお友だちと森の中を歩いていきました。

年長組になると、こんな細やかな心配りが
できるようになるのだと感心すると共に、
「ご家庭での接し方がこんな場面でも表れるのだろうなあ」
と思いました。

園の子どもたちはどの子も、
小さなお友だちに寛容で優しく、
まるで大人のように 接してくれます。
（実際は1才か2才しか違っていませんが）
見学に来られた保護者の方も子どもたちの優しさに驚かれます。

また、保護者会の皆さんが作られた掲示物なども
じっくりと見られ、保護者の方々の熱意が伝わ っているようです。

保護者会の皆さんありがとうございました。
こうやって、子どもたち　保護者の方々に支えられ
幼稚園は成り立っていくのだと、改めて感じた一日 でした。

運動会・作品展 　皆さんで盛り上げていきましょう。

（園長　中井　由里）