2024年　９月

園庭から、さくらの森を見上げていた子どもたち。

年中児Aくん「先生、花が咲いてるよ！」
年長児Bさん「近くまで行ってみよっ」

年長児Cさん「わ～～きれい！」

近づいてみると、園庭からでは、
よく見えていなかったけれど…
花が咲いていました。

年中児Aくん「黄緑色のは、つぼみなんじゃない？」

年長児Cさん「これ、なんという花？」
年長児Ｂさん「きっと『夏の花』じゃない？」

年長児Ｃさん「看板がないけ、分からんね…」

確かに…
卒園児から幼稚園に贈られた記念樹には、
このようなプレートがかかっています。

子どもたち（特に年長児）は、そのプレートを見ながら、
「これが何の木か？」ということを、
認識しながら遊んでいたんだ……と内心、驚きました。

年長児Ｃさん「なんていう花か、分からんけ、
お家に帰ってお母さんに検索してもらおっ」
「先生、どうやって検索したらいいと思う？」

私　「・・・・・」（あえて　知らぬふり）

『明日、植物図鑑を持って行ってみよう…』

Ｂさんの言っていた「夏の花」をヒントに、
実物の葉や花と照らし合わせながら図鑑をめくり、
子どもたちの知りたかった花の名前に
たどりつきますように……