2024年　７月

比治山大学では、
アメリカ、オーストラリア、中国、韓国、ベトナムなど、
様々な国から留学生を受け入れています。

その留学生さんと、今年度初めての、
交流会を行いました。

今回、来園してくださったのは…
中国からは４名、ベトナムから２名の学生さんでした。

幼稚園で待っていたのは、年長さん。

年長さんは年中の時に、中国からの留学生さんとの
交流会を経験しています。

今回は、中国に加え、ベトナムからの学生さんも。

「『こんにちは』は、中国語で『ニイハオ』」
「『ありがとう』は、『シエシエ』」
「では、ベトナムの言葉ではどう言うんだろう…？」

「中国の旗は、星が５つだけど、
ベトナムの旗はどんなのだろう？」

年長さんは、ベトナムへの興味が
膨らんできました。

そこで、世界地図を見たり、
担任が調べた日常の挨拶を口にしたりしながら、
当日までを期待一杯で、過ごしました。

そして当日。
年長の２クラスに、３人ずつ分かれて、
入室してくださいました。

早速　自己紹介　留学生さんドキドキ

年長さんも、ドキドキ

「おはようございます」

年長さんが、あらかじめ予習しておいた(笑)あいさつで
「ニイハオ～（中国語）」「シンチャオ～（ベトナム語）」

子どもたちからの、思いがけない言葉に
学生さん、うれしいやら、恥ずかしいやら・・・
でも、笑顔いっぱい(#^^#)

子どもたちも笑顔いっぱい

積極的な子どもたちの質問に

学生さん、ちょっとタジタジ…(笑)

でも、丁寧に、答えてくださいました。

あれ？あれ？　何やら秘密の相談？？
実は、学生さんがゲームを考えてきていました。

「今から、学生さんが、みんなの背中に形を描くよ」

「この形の中から、何の形を描いたか？当ててね！」

「さぁ、子どもたち！　目をつむって……」

「当たりです！！！🎯」

こちらの教室では・・・
お題を出した学生さんとアイコンタクトとりながら、
子ども同士で、友だちの背中に、形を描いていくよ…

「さぁ、答えは？？？」

「正解です！！」

その他にも、ベトナム風ハンカチ落としもしました。
日本のルールとは少し違いましたが、

同じ部分もありました。
ベトナムを身近に感じたようでした。

最後は、ありがとう・さようならのハグ♡

昨年度会ったことのある中国からの留学生とは、
再会の喜びと一緒に遊んだ楽しさが重なって、
特に、仲良くなったようでした。

シンガポールから転入してきた
友だちが教えてくれた言葉を使って……

「我　愛你」（大好きです♡）

「ザイツェン（中国語）」「タンビエッ（ベトナム語）」

大学・短期大学部の留学生との異文化交流。
子どもたちが外国に目を向ける第一歩となったことでしょう。

留学生さんありがとう。