2017.11.27

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おかえしのおかえし(年少さん音楽会)

2017年 11月
11月初旬、北園舎の扉から見える園庭の紅葉したさくらの木々も

11月下旬には、すっかり葉を落とし秋から冬へと移行していくのが分かります。
何となくもの悲しさを感じてしまうのは、大人だけ?

ある日、年少さんからお知らせが届きました。

まぁ、年少さんったら…
おかえしのおかえしみたいですね。

ホールの入口も、
年中さんが
していたように
飾られており、
「僕らに憧れてるんじゃろ」
と、鼻高々の年中さん(苦笑)

幕が開くと、ノリノリの年少さん

ゼリーカップに木の実を入れ、

折り紙をつけて装飾したマラカス。

落ち葉やどんぐりを貼って作った冠。

歌って踊って演奏して…

予定にはなかったアンコールまで飛び出して…

「素敵だったよ」「楽しかったよ」「かっこよかったよ」

様々な感想も飛び交い、にんまりな年少さん。

前回の年中さんの姿が大いに影響されたようです。
そして、その年中児も年長児からの影響を多大に受けています。

『学ぶ』の語源は、
「まねぶ」←「まねる(真似る)」と言われています。
習うことには、教える人がいるのに対して、
学ぶことは、教える人がいる場合といない場合とがあります。

日々の生活、そして各学年が一堂に会した場面でも、
いろいろなことを真似ながら

心で感じとったたくさんの経験を、
それぞれの学びにつなげていけたら…
そんな思いで子どもたちを支えています。