2023.12.19
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年中
ジャガイモ収穫(年中)
2023年 12月
9月中旬に植えたジャガイモが、
こんなに元気よく育ちました。
しおれていた時には、水をあげ、
ジャガイモが土から顔をのぞかせていた時には、
土をかぶせ……
かいがいしくお世話してきた年中さん。
「よ~~し、抜くわよ~!」
さぁ、ジャガイモと子どもの勝負です!
「ウワッ、根っこしか抜けなかった…”(-“”-)”」
「今度は、ジャガイモもついてきた!」
「一人で無理なら、友だちと力を合わせるしかない!」
「うっ…かなり手ごわいぞ」
「プランターが動かないように、持っててよ!」「はい」
「茎がちぎれて、葉っぱだけだ……」
「こっちには、ジャガイモ くっついていたよ」
「これ、ぜっんぜん、動かんのんよ…」
「ジャガイモ、スゴイ強さじゃね」
「まだ残ってるはずよ!
たらいに移し替えて探そうや~」
「みて~、こんなに小さいの、かわい~」
「これ おもしろい形よ(笑)」
「でっか」いもと、「ちっさ」いも!!
「土だらけだ~~~」
掘れたイモ みんな大事そう…。
「手で持ちきれないくらいだよ~」
「このおいも、根っこだらけだなぁ…」
「しかも、軽い……なんで?」
「ここにも、あったよ、根っこだらけの軽いイモ」
「こっちの方が小さいのに、小さい方が重たい…」
実は…根っこだらけの軽いジャガイモは、種イモ。
たくさんのジャガイモたちに、
栄養を吸い取られて、こんなに軽いんだね…
ありがとう、種イモさん(*^-^*)
「この土、花壇に戻しに行こう!」
「たくさんのジャガイモを育ててくれた
土にも、ありがとう」の気持ち。
「土さん ありがとうね!!」
収穫の喜びを感じながら、
自分たちが使った用具なども
きれいに片づけていきました。
思いがけず、種イモの軽さを感じた子どもたち。
それがきっかけで、はかりを出してみると、
「これは重たそうだけど、
どのくらいの重さかな?」
「これは、軽いじゃろうね~」
手のひらに乗せただけで、
【重たい】や【軽い】を感じる、
子どもの感覚には、驚きでした。
「これ、何グラムかね?」
「たくさん乗せたら、重いに決まってるよね(笑)」
「じゃ、これは??」(笑)
「乗せすぎじゃろう(笑)!」
はかりで重さをはかることにも、
興味がぐんぐん湧いてきた様子。
子どもの興味関心のアンテナは、感度が鋭い!
ジャガイモが、陽の光に当たり緑になる…、
その緑は毒になるということを
図鑑で知った子どもたち。
掘ったイモには、
「たらいでふたをしておこうや」
「何して食べるん?」「ポテトチップスでしょ?」
「ポテトフライもいいよね」
よだれが出そうな口元で、友だちと会話しながら
食べることを楽しみにしている年中さんでした。