2017.09.11
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ビオトープ観察会(2回目)
2017年 9月
2学期になり、お弁当も始まりました。
園生活のリズムをすっかり取り戻し、
身近な虫や葉っぱなど
夏から秋に変わりゆくものへの関心が
高まりつつある今日この頃。
昨年、幼稚園にビオトープを作って下さったカジオカ L.A.さんが、
今年2度目のビオトープ観察会を開いてくださいました。
この季節ならではの生き物の
関心がむくむくと
出始めていた
タイミングでの観察会。
子どもたちのためにと、
捕ってきてくださった生き物を
運び込まれると、
すぐに梶岡先生や、
清田先生、葉名先生の
周りに集まり…
「どこで捕まえてきたんですか?」
「これ、なんていう虫ですか?」
「こんなに大きいのは、
まだ幼稚園にはおらんのんよ」
「これ、噛みますか?」
……etc.
子どもたちの質問が
次から次へと飛び出します。
生き物に愛情たっぷりな
先生方ばかりですので、
一緒になってその興奮を感じながら
子どもたちの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいます。
あまりに関心を示す姿に、
更なる関心を…と、
虫メガネを貸してくださいました。
今回の観察会では、清田(せいた)先生が
メダカやヤゴ、オタマジャクシなど
水の中に住む生き物の説明。
葉名(はな)先生は、
土に住むミミズやダンゴ虫、
カナヘビなどの
お話をしてくださいました。
「こうやって、土をふるうとね…」
「ダンゴ虫が出てきたよ!!」
「さぁ、次は何が出てくるかな?」
そのものへの関心の大きさがしっかり伝わってきます。
「なんで、~なるのでしょう?」
「どうして、~なっているのでしょう?」
先生方のお話は、センスオヴワンダーをかきたてられ
子どもたちの心は不思議、感動、でいっぱい
五感を通して触れること、そしてそこに疑問を持てるということ。
大変うれしい姿です。
今回も、一人に一匹ずつ生き物を放流してあげられるように、と
人数分の生き物を準備して下さっていて、
子どもの手によって、幼稚園のビオトープに放たれました。
幼稚園を棲みかとして生活を始めていく生き物たち
淋しくないように見守り続けていこうね ?
今回も、有意義な観察会を開いてくださった梶岡先生を始め、
清田先生、葉名先生には、感謝の想いでいっぱいです。
ありがとうございました。