2022.12.19
年少
自然
おさんぽ(年少)
2022年 12月
11月下旬、年少さんも、大学構内にお散歩に出かけました。
大学構内には、幼稚園にはない木々がたくさん!
紅葉した葉はとても美しく、
拾ってはうれしそうに見せてくれました。
きれいな真っ赤な南天の実、かわいい形のどんぐり
あれ見て!これ見て!と、大賑わい。
目をキラキラ輝かせ、見たり触れたりしました。
歩く道々、みんなで空を見上げたり…
背の高いクリスマスの木を発見したり…
たくさんの思いがけないものに出会いました。
「石に字が書いてあるよ!!」
おうちの方にも見せてあげたいほどのきれいなもみじでした。
少し歩いていくと…なんだか臭う……
なんだろう? これじゃない?臭ってみる?
臭いと 分かっているから、
いやだ~と走って逃げていく子もいましたが、
臭いと分かっていても、臭ってみたい子もいました。
全神経を鼻に集中させて~~~
イチョウの木からの恵み、ぎんなんでした。
大学構内をぐるりとおさんぽ。
葉っぱや木の実の色や形、匂い、手触りなど、
五感をフル稼働させていました。
新たなルートは、年中、年長さんになってからの
お楽しみだね!
幼稚園に戻ってきてからは…
改めて、『ぎんなん』の臭いを嗅いだり、
拾ってきた葉を貼り付けて、秋の木を作ったりしました。
赤系の葉は赤い木に、黄色系の葉はオレンジの木に、
と考えて貼っている子もいました。
このような色に混じっている葉はどっちの木…?
「悩む~~」と言いながら、葉の色の分量の多い方を
優先して貼る姿もありました。
紙に貼り付け、葉っぱカードも作ってあそびました。
もみじの葉っぱは、髪の毛よ!
たくさんの自然物に触れたことが、
表現しようとする気持ちにもつながっていったようです。