２０２２年１０月

来年度4月より、年長組は小学校に進学します。
毎年、入学前の園児を対象に、
広島市道路交通局の指導員の方が、
交通安全教室を開催してくださいます。

「もうすぐ小学生と言われると、なんかドキドキする…。」
緊張気味の子どもたち。

まずは信号や道路の渡り方などを、
楽しいクイズにして進めてくださり
子どもたちは日頃のことを思い出しながら答えていました。

どちらの渡り方が安全かな？
　  

縦のほう！
まっすぐに歩いてる方！
車から離れているぶん！

子どもたちの言葉からは
『なぜそちらの方がいいか』というのを自分なりに考えて手をあげているのが伝わってきました。

「これ（標識や信号機）、見たことあるかな？」

「横が車のぶん！」「歩くところにあることもあるよ？」
指導員の方のお話を聞きながら、近くの子とやり取りする姿もありました。

クイズの次は、小さなお友だちがやってきました。
名前は「けんちゃん」

子どもたちは『隣の人が話しているのだろう…』と
思いつつ「赤ちゃんぽいね(笑)」「おっちょこちょいなタイプじゃん！」
など、けんちゃんと指導員さんのやり取りに夢中でした。

交通安全のDVDを見た後は、いざ、実践！！

♪～止まる、手をあげる

♪～右見て　左見て　右を見る

♪～右を見ながら渡る　左を見ながら渡る

歌に合わせて横断歩道を渡り、
歩道は並び方を思い出しながら歩きました。

グループごとに指導員さんがついてくださり、
子どもたちが自分で渡れるように言葉をかけてくださいました。

最後は『間違い探し』ならぬ『危険探し』
「危ないことをしているのは・・・？」の問いかけに
「あんなとこで縄跳びなんかして～！」
「車にボールが当たっちゃう！」
などなど、自信たっぷりに答えていました☆

「今日のことをお家でも実践してみてね。」

自分で考える力や
自分で自分を守る力など
子どもたちの中に少しずつ養われていくよう、
日々の生活で１つ１つ丁寧に見守り、共に考え、
実践し、すごしていきたいです。

指導員の皆さん、ありがとうございました！