2022.07.14
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七夕行事に向けて、そして七夕会
2022年 7月
七夕会に向けて、年長児が大学の竹林から、
笹を採ってきてくれました。
おかえり~~、
大きな笹2本、さぞかし重たかったでしょう。
園長先生が、正門付近で待ち構えてくれていました。
一仕事終えた年長児は、幼稚園のリーダーとして、
とても誇らしそうでした。
その笹に、各学年、それぞれのクラスで作った
七夕飾りをつけました。
年長児は、もちろん自分で!
年長児の笹飾りは、
目的がはっきりとした飾りで、
願い事には、
「なりたい自分」「できるようになりたいこと」
などが書かれていました。
(願いが叶いますように…)
年中児は、ペアの年長児が、
飾りつけを手伝ってくれます。
教室に迎えに来てくれて、
笹の置いてあるホールに、一緒に行きました。
年中児の短冊は指絵の具で星空を作り、
そこに織姫彦星を貼り、
裏側に願いが書かれていました。
「どこに飾りたい?」
「ここがいい…」
年中児のできるところは、自分の力でできるように、
年長児は、年中児の気持ちを汲み取りながら、
優しく かかわってくれました。
年少児は、年長児が飾ってくれました。
年少児にとっては、初めての七夕会です。
どのような行事なのか、この時には、
まだよく分からなかったようでした。
でも、自分の作ったお星さまが
飾りつけられることは、
とてもうれしそうでした。
天井まで届きそうな笹飾りを見て、
驚きとうれしさの声が上がりました。
各学年、それぞれの笹飾りを眺めると、改めて、
三年間の育ちの道筋がみえるような気がしました。
そして、七夕会へ…
全クラスでの集会。
今回も、年長児の司会から始まりました。
『たまばたさま』のパネルシアターを見ました。
七夕行事が初めてだった年少児も、
お話をじっくりと聞いていました。
最後は、年長児が描いた星の世界が登場!
年長児は、6月にプラネタリウム見学を
してきたこともあって、
ブラックホールや、星座など、
見たこと、聞いたことを、蛍光絵の具で表現していました。
年中・年少児には、思いがけないサプライズで、
光り輝く星空に、魅了されていました。
年長児 全員の力を結集させた 星の世界。
ド迫力でした!!
「あ、流れ星、発見!!」
星が流れていくのを見ながら、子どもたちは、
願いが叶いますように…と、
心で唱え、星空にお別れしました。
日本古来からの年中行事である『七夕会』
園の行事として参加することで、
日本の伝統に触れたり、
夜空や星に親しみを感じたりという
きっかけになっていくとうれしいです。