2021.10.26
年長
稲を見たよ(年長)
2021年 10月
10月のある日、年長児の保護者の方が、
親戚のお家で、稲刈りをさせてもらったので…と、
子どもたちにとっては、とても珍しい
稲を一束、持ってきてくださいました。
初めて見た子もいたようで、
「これ、すすき?」と言った子もいました。
「これ、米よ」と言った子もいました。
「ススキにも似てるね…この皮の中にお米があるんだよ」
「へぇ、知らなかった…」
「匂ったら、なんか、お茶の匂いがする……」
う~ん、なかなか鋭い!
乾燥した、茶葉の匂いに感じたのね。
?
「みんなも匂ってみてやぁ…」「ほんとだ!」
「どれどれ?僕も…」
この粒の中に、神様が入ってるんよ…と言った子も。
私も小さい頃、
米粒を大切にいただけるように…と、
祖母に、一粒のお米の中には、
千人の神様がおられる…と聞いたことが(*^_^*)
秋の焼きいも大会では、園庭で、たき火をして、
このお米の皮(すくも)を使います。
焼きいも会では、美味しい焼きいもを作るための、
大量のすくもを見ることになります。
例年、すくもを見せていて、
「これはお米の皮よ」と話していましたが、
?今回は、保護者のおかげで、『すくも』といわれる
その実物、原型を見ることが出来ました。
お米の皮の恩恵を、より感じることが出来るのでは…
と思います。
子どもたちの興味関心、好奇心のための、
保護者の方のご協力、
ありがとうございます。