2019.07.09
未分類
年長さん、海の底?!
2019年 7月
年長さんのある日、壁面の白い壁に
ブルーのビニールを貼っておきました。
集いの時間に担任が、
『海の底には青いうち』という童謡
(作詞:立原えりかさん)の歌詞を
お話にして話しました。
是非調べていただきたいくらい、
歌詞も曲もとても素敵なものです。
子どもたちはそのお話を、
壁面のブルーの色と心が相まって、
とてもうっとりと聴き、
どっぷりとその世界に浸っていきました。
(海の底の世界ってどんなだろうね~?!)
(行ってみたいね~~!!)
ということで、
クラスの中を海の底にしてみることにしました。
? ?
初めに、
魚の形に切った和紙に
マーカーで、
自分の好きな模様を
描いていきました。
続いて、その和紙に霧吹きスプレーで、
水をシュッシュッシュッ
?
きれいに描いた模様が、
ジワ~~~ッと滲んでいきます。
その滲んでいくさまや他の色とのまじわりは、
まるで、
?
水の中で色がホワ~~ンと溶けていくような
何とも言えない緩やかさで、
まるで、魚が、
海の底へ底へと深く泳いでいく時の
色の見え方にも似たような感覚を
覚えたように見えました。
壁面のブルーの海に魚を飾り、
そこで担任が『海の底には青いうち』の歌を
歌って聴かせました。
?
是非是非、おうちの方も何かの形で
この歌を聴いてみてくださいね!
(子どもが覚えて帰ったら
子どもに歌ってもらうのもいい?)
(それを、おうちの方と共に歌うのもいい?)
子どもの作品に込められた思いが
一層伝わると思います。