2012.09.05
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幼稚園 2学期!始まりました!!
2012年9月4日(火)
幼稚園の2学期が、9月3日より始まりました。
「待ってました!」のごとく、登園してきた子どもたち。
園の様々な自然物も、子どもたちの登園を今か今かと待ち侘びていたのでしょう、
早速、子どもたちを歓迎してくれているようです。
天敵にやられたであろう半身になったヘビが、園舎裏に横たわっていました。
大人から見て、あまりにグロテスクなヘビの死骸に、子どもの登園前にどうしておくか・・・と
職員間で話になりましたが・・・そのありのままを残して、登園時間を迎えることにしました。
登園後、早速それを見つけた子どもたち、関心を大にして、観察。
職員たちの予想に反して、子どもたちは、超接近での観察・・・というか凝視・・・
そして一歩離れて、冷静に会話を始めました。
子どもたちの声に、耳を傾けてみると・・・
「これ、 何が食べたんだと思う?」
「俺よ」
「えーーー?!?!」
「あ、冗談 冗談」(笑)
「見てー骨があるよー」
「鳥が、食べたんじゃない?」
「これ、さかな?」
「いや、ヘビじゃろう」
「うなぎじゃないん?」
「うなぎは、水の中のものじゃけー、外には来れんよ」
(側溝を見て)「雨が降った時に水が増えて、出てきたんじゃろう」
「そうかぁ?・・・」
「ひっくり返してみようやぁ」・・・・・・・・
いろいろな意見を友だちと言い合う姿は、さすがに年長だなぁ
「みんなに見せてくるーーー!!」
自然界のありのままに触れることが、少なくなっている今日この頃。
暗に大人が整えてしまわなくて、よかった・・・
いろいろな子に見せたあとは、花壇の端に置き、「なまんだーぶつ、しといた」・・・と。
また、別のところでは、モリアオガエルに餌やり。
生き餌でないと食べないことを知っているのか、ピンセットに蜘蛛を挟み、ゆらゆら
揺らしながら、カエルの口元へ・・・
しかし、当のモリアオガエルは・・・?
脱走?
キャーーー、待てーーー
ひまわりのタネとり
きれいな花を咲かせてくれたあとは、楽しいタネとり
その他、葉っぱに何の卵?ウスバカゲロウ???・・・
また、あるところでは、ミノムシも。
子どもたちの目は、生き物探知機が、ついているの?
もしくは、GPS機能で受信しているの?
とでも、思わされる程、次々といろいろな発見をしてきます。
そんな子どもたちに感心させられた
2学期二日目の出来事です!!!