2019.07.03

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年中組に、新メンバー!

2019年7月

比治山幼稚園で育てている
カブトムシ。
かれこれ8代目ぐらいになるでしょうか・・・
成虫になっては卵を産み、
過保護な環境の下育てられ、
増えていく一方(笑)

それでも、
成虫になる手前で力尽きたり、

奇形(つのが曲がったり、
羽が未完成のままだったり)で

出てきたり、
蛹になる環境を
整えてやれなかったり・・・

ついつい干渉しすぎてしまうのも、
様子を見守りすぎるのも、
成虫への道を妨げていることもあるようで、
その距離感の難しさを毎年感じている私たち・・・

そんな中、年中2クラスのカブトムシが成虫になり
元気な顔を見せてくれました。

子どもたちも、連日、話しかけたり、触ってみたり、
遊んであげたりと、夢中になっています。

クラスにいるのは背中が黒いカブトムシですが、
カブトムシだっておしゃれしたいかも・・・

そこで、デカルコマニーという手法で、服を作ってあげました。


『描く』ではなく、絵の具を垂らして

その時にできた偶然の形や色の混ざり具合を楽しみます。


「ポタポタだけで、模様ができるのかなぁ・・・」

絵の具を垂らしたら、半分に折り絵の具をのばします。

そして、開くと・・・


じゃじゃーーーん!!!

開いた時の「わぁ~・・・」と思わず漏れる声・・・
完成をイメージして作る楽しさもありますが、
完成までどのようになるか分からないというのも
おもしろいですよね。

カラフルな仲間が増えて、
クラスのカブトムシもきっと喜んでいるはずです?