2018.11.12
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昆虫ふれあい教室
2018年 10月下旬
広島市森林公園の昆虫館の方が来園して、
昆虫ふれあい教室を開いてくださいました。
当日は、
様々な昆虫をたくさん持ってきて下さり、
子どもたちに虫と仲良くなれる
お話をしてくださいました。
この日は、ちょうど
保育参加の日で
おうちの方も一緒に
ふれあい教室に
参加しました。
どの子もがゆっくりじっくり
昆虫にふれ合えるように
学年ごとに時間を区切って
行いました。
<年少組>
年少さん、虫たちへの関心も高いようで
講師の松尾先生の話を身を乗り出して聞き、
触れることにもチャレンジしたのでした。
<年中組>
もちろん、年中児さんも好奇心旺盛です。
作品展でも、自分の好きな昆虫を展示したばかり…
自分の好きな昆虫に出会えるかな?
大型で大迫力のヘラクレスオオカブトや
ニジイロクワガタには目も心も奪われた年中さんでした。
<年長組>
持参してくださった全昆虫の説明を
しっかり聞いた子どもたち。
先「カマキリは何を食べる?」
子「バッタ!」「トンボ!」
先「そう、生きている虫を
見つけて食べるんだ」
「捕まえるために脚のカマには
トゲがあるんだよ」
「でも、こうやって乗せると
おとなしくしてくれるんだ」
先「みんなもやってみよう」
先「これは、ハナカマキリって言うんだ」
子「知ってる、知ってる」
先「これは外国のカマキリなんだよ」
「花にまぎれてよく見えないでしょ?」
「敵から身を守るためでもあるんだ」
子「へぇ…すごいね」
先「これは何だかわかるかい?」
子「・・・・・」
子「ナナフシが隠れていたんじゃ~」
先「ナナフシは、葉っぱを食べるおとなしい虫なんだ」
「引っ張られることに弱いから優しく持ってあげてね」
先「これはよく知っているよね」
子「ヘラクレスオオカブト!!」
先「では、こっちの体の大きいカブトムシは…??」
子「マルスゾウカブトムシ!!」
先「そう、よく知っているね」
「ヘラクレスオオカブトはつのが長いけど
体の大きさではマルスゾウカブトムシの方が大きいんだよ」
では、実際に触ってみよう!!
子どもたちが積極的に触る姿に
刺激を受けた保育参加のお母さん方もチャレンジ(苦笑)
母「初めて触りました~~~(ドキドキ…)」
子「先生、これつるつるしてる」
年長組になると、ただ触るだけでなく
(どうして~~なんだろう?)といった
知的好奇心・疑問や不思議の気持ちもたくさん浮かび
それを友だちや先生と話しながら
また、講師の先生の言われたことを守りながら
虫たちにやさしく触れ合った年長児でした。
広島市森林公園の松尾先生、
今日は、優しい丁寧なご指導、
どうもありがとうございました。
保育参加のお母さん方も、お疲れ様でした。
これから子どもたちの生き物への関心が
ますます広がることでしょう。
そしてその触れ合い方が、生き物にとって
より一層嬉しいものにあるであろう
(苦笑)ことは間違いなし!
と実感した今日の昆虫ふれあい教室でした。