2014.09.03
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二学期の始まり、命に触れる
2014年 9月
幼稚園で飼っていたカブトムシの幼虫が、
一学期のうちに、次々に、さなぎ、そして、カブトムシになっていきました。
?「あとは、つのの
皮を脱ぐだけだ!!」
生き生きとしたたくさんの仲間がいっぱいになりました!
「見よ、
おれさまの立派なつのを!!」
そのカブトムシたちは、夏休みのうちに、力強く、いのちを繋げていってくれました。
いのちのバトン・・・産卵中のメスのカブトムシは、とても苦しそうでした。
(に、見えましたが、これは、脱腸???かも)
頑張って力尽きていくのか、メスは、オスよりも早く死んでしまうことが多いようでした。
二学期が始まり、「カブトムシ、どうなった??」という子どもたちに、
動かなくなった命と、生まれた命とを並べて見ました。
子どもたちのほうからは、
死んでしまった
カブトムシについて・・・よりも、
残された卵や幼虫を
気にかける言葉が、
多く聞かれました。
「赤ちゃんだけで生きていくことになるの?・・・・・・・
大丈夫!いつか大人になるね!!」
自分で呟き、自分を納得させているようなA君の自問自答の言葉が、
胸に、心に響きました。
さあ、2学期が始まりました。
毎日、子どもと共に、どのようなことに心揺さぶられながらの生活となるでしょうか?
ゆったりと豊かな時間を支えていこうと思っています。