2014.04.30

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ある日常の一コマ

2014年 5月

付属幼稚園では、4月より、新園長 二宮 皓 先生をお迎えして、
2014年度が
スタートしました。

大学の学長と兼務である園長先生は、
少しでも子どもと仲良くなれれば・・・と

時間を見つけては子どもの中に入り、
会話や触れ合いを大切にされています。


年中のA君と、園長先生がテラスに腰かけて
何やら会話しているのが耳に入ってきました。

  園長 「・・・・・でねぇ、」
  A君  「うん・・・・・」
  園長 「これを光合成っていうんだよ・・・・」
  A君  「うん・・・・・」

  園長 「・・・・・で、・・・・・でね、・・・」
  A君  「・・・・・」 
  園長 「だから、葉っぱって大事なんだよ・・・・・」
  A君  「・・・・・・」

子どもは、園長先生に、何という質問をしたのでしょうか?
それは、分かりません
A君自身も、園長先生の話をどこまで理解していたのかも分かりませんが、
とても真剣に耳を傾けていました。


「園長先生、
何飲んでるの?」

「おいしいお茶だよ」


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毎日の生活の中で、子どもがふと感じた
素朴な疑問や驚きに、身近な大人が

真剣に耳を傾けてくれたり、
話を聴かせてくれたり・・・という

ことが、
子どものさらなる知的好奇心を生んだり、

これからの子どもの科学する眼を育んだりしていくのだなぁと
改めて感じさせられる光景でした。


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