2018.02.05
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避難訓練(もしも不審者が…)
2018年 1月
幼稚園では、火事、地震、二次避難場所へ…など
色々な事態に備えての避難訓練を行っています。
今回の訓練は、もしも不審者が来てしまったら…
ということを想定しての訓練です。
不審者が侵入してきた場合、
子どもたちを安全な場所へ誘導するだけではなく、
大学や守衛室への通報、そして、警察や負傷者が出た場合は
救急車の要請も必要になってきます。
<訓練開始>
カープ岩本選手の大ファンを
名乗るカープ女子T子。
現業員さんが止めるのも聞かず、
「岩本選手に会わせてください」
「岩本選手に会わせてください」
と懇願。
園長も出てきて
「ここに、岩本選手はいません!!」
制止する園長の言葉も聞かず、
門へ入っていこうとするため、
不審者として認識。
現業員さんに見張りを任せ、
園長は、自動通報装置で、
大学事務室に異常通報。
園内放送にて、
全職員に不審者侵入伝達。
園長判断で、警察にも通報、
担任は、子どもたちを教室に入れ、
点呼確認し、次の指示を待ちます。
(事務室を覗き見る不審者T子)
自動通報装置で連絡を受けた守衛室の守衛さんが警棒を持って駆け付けてくれました。
事務室職員も駆け付けてくれ、
現業員さんもさすまたを持って追いかけます。
うろつく不審者をホールへ追い込みました。
しかし、現業員さんと大学職員は刺されて負傷。
そこで、守衛さんがさすまたを用いて身柄拘束!
「観念しろ!!」
負傷した現業員さんと大学職員は、
ウェルネスセンターの先生が、
即座に手当て。
救急車要請も行い、
迅速に対応できました。
子どもは室内待機であったため、
一連の流れを見ていませんが、
職員にとっての、緊迫した訓練も
無事に終えられました。
最後は子どもにも、
不審者身柄拘束できたことを
園内放送にて知らせ、
訓練も無事に終わり
みな安堵しました。
訓練に協力くださった方々、
ありがとうございました。