2023年　8月

幼稚園で定期的に行っている避難訓練。
７月は、大雨による被害を
想定した訓練でした。（今回は、年中・年長のみ。）

この日は、広島市危機管理室災害予防課
課長　大雨避難（おおあめ　ひなん）様、視察。
（㊟　これはフィクションであり、
実在の人物・団体とは一切関係ありません）

今回は、大雨が続き、幼稚園近くの山が崩れ、
土砂災害の危険があるという設定です。

一次避難場所まで、
速やかに避難することができました。

これから、大学構内の
安全な場所まで避難します。

クラスごとにまとまって、
「お」「は」「し」「も」を守り
移動していきます。

子どもたちは、危険な状況を想像し、

身を守るために必要な訓練だということを
感じとっているようでした。

二次避難場所まで来ました。

大雨避難さん（協力：大学職員）が、
講評をくださいました。

「みなさん、今回の訓練では、
真剣にテキパキと行動することができました。」

タネコちゃんたちも、無事に
避難することができました。

七夕飾りつけをされていた学生さんも、
子どもたちの機敏な行動にビックリ。

「本当に、大変な災害が起こった時には、
おうちの方が、ここまで向かえに来てくれます」

園長先生の話にホッとした表情の子どもたち。

協力いただいた課長さんに、
お礼の言葉を交わし、無事　訓練終了。

「今日はありがとうございました」

「これからもお仕事頑張ってください！」

園長先生は、園の大切な仲間、
タネコちゃんやテル君を連れて、
幼稚園に戻ってくれました。

実地訓練だけでなく、集いの場で、
（年少さんも）
気候のこと、危険が起こった時のことなど
大切なことを話し合う場も持ちました。