2023.06.01

全体

自然

トンボの羽化 その②

2023年 6月

この日もまた、バス後発便 発車までの時間の出来事です。
今度はビオトープにかかる橋の側面で・・・

トンボの羽化が始まりました。
でも、羽はまだ見えません。

ヤゴから、脱皮しているということを知らない
年少さんは、しきりに「二ついる」「二ついる」と。

ヤゴと成虫、2匹の生き物に見えたのでしょうね。

「さわらないんよ」「しずかにしてあげてね」

年長さんが優しく声をかけてくれます。

いつの間にか、向きを変えていました。
あ~、定点カメラがあれば~~。

ぶんぶんとからだを左右に揺らす姿を見て、
「どうして、揺らしてるんかね?」と気になった年少さん

「今は、羽を乾かしているんよ」と年長さん。
「ヤゴの時には、ずっと水の中にいたでしょう」とも。

羽化……『神秘的』『美しい』と、
一言で括ってしまうことがもったいない。

けれど、それに代わる言葉が見つからない…

その脇で、子どもたちの会話、
「これ、ギンヤンマ?」
「○○○○ギンヤンマじゃろう?」
「オス? メス?」

一歩先ゆく子どもの好奇心にも、
かける言葉が見つかりませんでした。