2022.06.13
年長
自然
ビオトープ観察会 その④(年長)
2022年6月
お待たせしました!
観察会、いよいよ最終章です。
年長組も戸外に出てメダカの放流です!
まずはじっくり観察・・・
「本当に目が上についてるね!」
「赤い点々が見えるんだけど、なんだろう?」
(→それはメダカの心臓なんです!)
「なんかこのメダカ、私のことが好きっぽい♡」
じっくり観察しているうちに
愛着まで湧いてきた様子・・・。
こんなに間近で見ることがないので
いろいろな角度からの観察を楽しみました。
そして、いざ!放流!!!
「大きくなってね~」
「また遊ぼうね~」
「毎日会いに来るから~」
いろいろな言葉をかけながら
お別れをしました。
その後、観察&質問タイム
Q:カエルの体の色が違うのはなぜですか?
A:生活する場所に体の色を合わせているんだよ。
トノサマガエルは目立ちたいのもあるのかな~(笑)
Q:この葉っぱを触らない方がいいのはなんでですか?
A:かぶれる子が多いからですよ。
『必ず』ではないですが、8割の子がかぶれてしまいます。
先生方は、子どもたちのあふれ出る質問に
そっと寄り添い、丁寧に言葉を返してくださっていました。
梶岡先生は会の始めに
ーーーわからないことは何でも聞いてください
知っていることはどんどん答えます!
知らないことは、一緒に調べましょう!ーーー
と、おっしゃっていました。
子どもの『知りたい!』に
とことん寄り添ってくださる先生方。
子どもたちから出てくる『言葉』だけでなく
そこに隠されている『思い』も
引き出そうとされていました。
ここには載せきれないほどの
先生方と子どもたちとの
多くのやりとりがありました。
その傍らで、田植えもどきが始まりました。
稲は、『安の花田植え保存会』の方から
ご厚意でいただいたものです。
ここに植えた苗が全部実ったら
ごはん一杯分のお米ぐらいかなぁ・・・と清田先生。
その言葉に、子どもたちは期待を膨らませていました。
講師の先生方のおかげで、
楽しく充実した時間となりました。
ありがとうございました。
次回はいつあるのかと、
すでに楽しみにしている子どもたちです。