2022.05.23

全体

自然

ぐんにゃりしている

2022年 5月

気候のよい季節、
自然に触れて遊ぶ子どもの姿が増えています。

ある時、年少さんが担任を呼び止めて、
「見て…ぐんにゃりしている」と、
パンジーの花を指さしました。

『ぐんにゃり』という言葉と、指さした花の姿が
あまりにも一致していることに、大変驚きました。

「どうして ぐんにゃりしているのかしら?」

すると、「お水がなくなっちゃって、
元気がなくなっちゃったの…」

しょんぼりした表情で、残念そうにそう答えました。

子どもは、こちらの思っている以上の感性で、
観察したり、疑問を持ったりしていることに
気づかされます。

その気づきを、より良い方向に展開できる
環境を整えていくのが、私たちの役目です。

しかし、子どものみずみずしい感性には、
かなわないなぁ…”(-“”-)”というのが、本音です。