2013.02.28

未分類

節分会

2013年 2月

毎年、一月中旬頃からの、子どもたちの気がかりと言えば・・・

そうです!!幼稚園を賑わす、鬼の襲来・・・

年長児においては、今まで2回 鬼に脅かされているため、
特に、ひどく心配している様子。

「休みたくなるくらいの気持ちなんよぉ・・・」とうなだれたり、
「胸が、ざわさわする・・・」(うまいオノマトペを使うものだ・・・)と
緊張感をあらわにしたり、
そうかと思えば、
「今まで、(2回とも鬼に向かって)豆、投げれんかったけぇ、
今年は、頑張ってみる!」という決意表明したり・・・

「分かんないよ、来ないかもしれないもの・・・」と、
励ましてみたところで、 子どもの頭はもう、鬼でいっぱい
 『鬼はやって来るもの』のよう・・・

いつもは寒い朝でも、サッカーや、鬼ごっこで賑わっている園庭も
節分会当日の朝は、閑散としていました。

そして、ホールでの節分会・・・やって来てしまいました。
泣き叫ぶ声 圧倒し腰を抜かしたように座り込む子ども
今年は頑張る!と決意表明していた子どもは、と言えば・・・
担任の先生の腰にピッタリくっついて、怯えた表情で、
鬼の行方を目で追っていたのでした

園長先生がまいて下さった豆に合わせて、
子どもたちも「鬼は外ー!  鬼は外ー!!  鬼は外ー!!!
一刻も早く出て行ってほしいという悲痛の叫び?!とも言える
かけ声により、
鬼は、退散していってくれ
ホッと胸を撫で下ろした子どもたちでした。

そうは言っても、まだその辺にうろうろしていたら大変ということで、 早速、戸外に出て、豆まきをしました。

年少さんは、鬼のお面をかぶり、豆まきしました。
? ? ? ? ? ? ? ?

 

 

 

 

「鬼は、外ーー!」 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖いものがよく分かるようになってきたお年頃の年中さんは、
豆箱にたんまり入れてもらい、いざ 行こう!!

 でも、ちょっぴり 怖いなぁ・・・

 

 

 

 

 


年長さんは、もしや、鬼はさくらの森に潜んでいるかも・・・と
森に向かって、投げる、投げる・・・

そして、
拾う、拾う (笑)

 

 

 

 

山にも
まいておこう!!

こんな様子の子どもたちでした。
来年のことを言うと、鬼に笑われそうですが、
来年の鬼は、どんな鬼がやって来るのでしょうね
子どもたち、お疲れ様