2022.03.16

全体

年長

卒園児の記念樹(年長)

2022年 3月

幼稚園の子どもたちは、
今までの先輩たちが残してくれた記念樹、

その木々の落ち葉、木の実などで、
とってもたくさん遊んでいます。

昨秋も、プラタナスの葉からは、
遊びから多くの学びを得る機会もありました。

今年度の年長さん、
卒園記念として、木を2本残してくれます。

今回、選ばせていただいた木は、『もくれん』

白い花の咲く『はくもくれん(白木蓮)』
藤色の花の咲く『しもくれん(紫木蓮)』

当園には、今までなかった樹です。

秋に、秋の葉っぱを描いて遊んだ時に、
副園長が、面白い形の葉っぱも…と、
家から持参してくれていた木蓮の葉!
見たことのない葉の形に関心が
湧いていた子どもたちでした。

記念樹植樹の朝です。

子どもの登園よりも早く、業者の方が来られて
作業をしてくださっていました。

子どもたちは興味津々。社長さんに、質問攻め……

社長さん、タジタジ……
子どもの好奇心には、感心されておられました。

植えるための大きな穴です。ここの場所と…

この場所の二か所です。

「これ、植えるの???」

「芽がたくさんついてる~~~~~」

ひとしきり、業者の方と話した子どもたちは、
教室に来た時に、「3メートルあるんだって!!」

え???
そんなに大きな木を用意してくださったの?

年長児、植樹です。

?

見つめる目…

木に触れる手…

一つ一つの活動の意味をしっかり感じ取りながら、
一生懸命に取り組む年長児です。

お世話になった業者の方のお見送りまで…(#^.^#)

ありがとうございました~~~

気をつけて帰ってくださいね~~

園庭に戻ってきた年長さんは……

木の生長に願いを込めたり、

僕たちの植えた木かぁ…と
感慨深く眺めたり、

心がしっかり動く姿がたくさんありました。

在園児たちが、この新たな木と葉で、
さらに豊かな遊びが繰り広げられますように……