2021.10.07
年中
ヤゴの脱皮・トンボ製作①(年中)
2021年 10月
年中さんの教室には、
ビオトープから、生き物を連れてきた、
ミニミニビオトープが置いてあります。
戸外のビオトープには、そこまで関心を
大きく示さない子も、
室内環境に置いておくことで、
興味が膨らんでくる子もおり、
毎日、子どもたちは、
観察をしています。
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ヤゴがきれいに脱皮する様子を、
目の当たりにすることが出来ました。
脱皮したてのヤゴは、
透き通るようにとてもきれいで、
その美しさに、目を奪われているようでした。
ヤゴが、メダカを捕食している場面にも、
遭遇しました。
ヤゴも何かを食べないと、生きていけない…
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このヤゴは、何トンボになるんかねぇ?
赤トンボかな?シオカラトンボかな?
それともオニヤンマ?
子どもたちは、このミニミニビオトープに
頭を突き合わせながら、
ヤゴの生長に、思いを馳せていました。
ヤゴは、どんなトンボになるのかな?
どんなトンボがいるとうれしいかな?
いろいろなことを思い描きながら、
トンボの製作をしました。
羽は、画用紙をはさみで切って作ったのですが、
慎重にきれいに切ろうとする姿が印象的でした。
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最後に、羽や体に模様を描いて、完成です。
自分の作ったトンボには、思い入れもあり、
まるで、トンボの友だちができたような気持ちで、
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仕上がったトンボを見せてくれました。
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教室の、ミニミニビオトープの中にいる
成長途中のヤゴに、話しかける姿が…
お兄ちゃんトンボですよ~~
わたしは、お姉ちゃんトンボよ?
まぁまぁ、大賑わいです。
自分の身近にいる自然物が、
子どもたちの製作意欲を掻き立ててくれました。
先生、トンボは空飛んでるから、空も作ってあげようよ~~
まだまだ活動は続いていきそうです。
(→つづく)
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