2021.09.07
全体
ある朝の一コマ(白露)
2021年 9月
ムシっとした空気に包まれ、クマゼミの鳴く声が、
目覚まし代わりになっていた数日前、
少しずつ夜明けが遅くなり、
さわやかな空気で
目覚められるようになってきました。
清々しい気持ちで秋を感じていた今朝、
ラジオから「今日は『白露』です」という声が…
『白露』とは、
二十四節気の一つで、今年は9月7日。
秋分の前日までの約15日間、
その第一日目を指すそうです。
夜間、気候が低下して、
大気中の水蒸気が露となって、
草葉につくようになることをいうのだとか。
今朝の感覚にぴったりはまる『白露』という
言葉が胸にすとんと落ちました。
からだ・こころ・ことばは
繋がっていることを実感しました。
からだやこころの発する声が、
胸に落ちる言葉とかみ合う時……
大好きな大人に、そんな言葉をかけられた時……
子どももきっと
満ち足りた気持ちになることでしょう。
生活の中にそんな循環を
もたらせたいものですね。