2020.06.08
未分類
年長児と生き物と私たち
2020年 6月
ある朝、年長児が、息せき切って、
保育室テラスに戻ってきました。
な・な・なんと、手には、
お・に・や・ん・ま?
ちょ、ちょ、ちょっと、待ってて!
カメラ取ってくるから!!
ど・ど・どうしたん?それ!
手で? 手で? 手で捕まえたん??
「そうだよ…」 すっご~~~い
あまりの慌てぶりの職員を見て、
周りの年長児は、
にやつくやら、半ばあきれるやら(苦笑)
?
?年長児は、静かに洞察しているようにすら
感じさせられます…
息をひそめ集中しているようです…
もしかしたら、
幼虫が 葉の裏にいるかもしれない…
そういった仮説を立てて裏返してみると…
ほうら、いた!やっぱりね!
年中児は、「虫探ししよう」と言う割りに、
単に先生の後をついて歩くだけのことも多い中、
年長児は、これまでの経験や知識をもとに
学んだことを生かして遊んでいる姿があります。
キャーキャー騒ぐだけの自分を
時に恥ずかしく思うことがあります…(>_<)
それでも、放課後の職員たちは、
「ここよ、ここ ここ」
「え?どこか分からん」
わぁ、おったわ!!(*^_^*)
「カメラ!、カメラ! とのさまがおんぶしとる!」と
慌ててカメラを戻りに来た職員?
年長児と生き物と私たち…
三者三様、それぞれで面白いものです。
子どもの育ちに おいていかれないように
一日一日を丁寧に振り返り、
子どもの遊び(学び)を
充実させていきたいと思っています。