2020.03.02
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もうすぐひなまつり(年長組)
2020年 2月下旬
発表会も大活躍に終わり、
卒園アルバム用の
写真撮影をするなど、
卒園に向かってまっしぐらの
年長組です。
なにかと気忙しく感じる今日この頃ですが、
ゆったりとした心持の中で、
日本古来の伝統行事も大切に…と
思っています。
そこでみんなで、ホールに飾られている
七段飾りのお雛様を見に行きました。
おひなさまを前にすると、
子どもの心がスッと整う…ように感じられたのは
気のせいでしょうか?
いや、これが、日本の文化なのでしょうね…
人形や、道具、飾り…
それぞれに意味のあることを知り、
その物語の中から、
想像を膨らませていった年長児でした。
クラスに帰ってからは、
その心の響き冷めやらぬうちに、
お雛様たちを
絵で表現してみることにしました。
子どもの描く絵は、
見ていてとても面白いです。
心に残ったこと、そのイメージ…で、
一人ひとりの描き方が異なります。
ホールでは、みんなが同じものを見ているのに、
例えば、ぼんぼりの描き方も、
四角い形だったり、丸型だったり、
左右の色が異なっていたり…
?
中には、描いて表現するということに、
苦手な気持ちを持っている子もありますが、
苦手だっていいんです!
どの子も、いい仕上がりになりました。
お雛様に比べ、お内裏様を
ぐんと大きく表現したのも、
その子にとっての印象深さや、
表現の仕方です。
(↓)おひなさまの心模様を表わすハートもいいですね。
心を動かし考えながら、活動に取り組んでいる
ことがしっかり読み取れますもの
描いて楽しい気持ち…
自分なりに満足のいく気持ち…
そういうことを感じながら、
ひなまつりを楽しみに待てたらな…
そう、思っています。