2018年　6月

今年も、教育実習生が来られる時期となりました。

年少さんにとっては、集団生活における
初めての「教育実習生さん」との出会いです。

楽しそうな歌遊びや踊りを一緒にしながら、
少しずつ仲良くなっていきました。

年中・年長児にとって、学生さんとの時間は
すっかりおなじみで、一緒に遊びを楽しみます。

学生さんは、子どもに遊び方を教えてもらったり、
ゆっくりと子どもの思いに寄り添ったり、

どこに学生さんがいるの？と思うくらい
子どもと一緒になって遊びに参加したり、
遠くからでも、
陰ながら担当クラスの子どもを見つめたり、

一日一日、子どもたちとの距離も縮めていきました。

子どもたちの見せてくれる笑顔には、学生さんも喜びでいっぱい
学生さんは、子どもを思う愛おしさが励みになり、
毎日がいかに楽しくなるかを考えて
たくさんの遊びを提示してくださいました。

学生さんも大学でたくさん学んできていますが、
実際に幼稚園に来て学ぶことが多く、

実習期間中には、保育の難しさや奥深さに直面し、
（子どもたちにどのように接していくと、
どのように言葉を添えていくと
その子どものためになるのか？）と
いうことなどを毎日考え、

いろいろと迷ったり悩んだり
落ち込んだり…しながらも、
最後は、かわいい子どもたちが教えてくれた
たくさんのことをこれからの
エネルギーにしていきたい!!
と、輝く笑顔で実習を終えました。

今回の実習で学生さんは、
子どもたちと一緒になって遊ぶ中に
子どもの気持ちを理解しようと
一生懸命かかわりを持っていました。

学生さん、お疲れ様でした。